遠赤外線とは
光は波長帯によってその名称と性質が異なります。目に見える波長の可視光線の赤の外の、目に見えない赤よりさらに波長の長い波が、赤外線と呼ばれています。
赤外線は、大きく“近赤外線”と“遠赤外線”とに分けられ、およそ3~1000μmの電磁波が“遠赤外線”です。 “遠赤外線”はあらゆる物質から必ず放射されていて、高い温度の物質ほど“遠赤外線”を強く放射する特徴を持っています。
“遠赤外線”のうち、8~14μmのごくかぎられた波長帯は“育成光線”と呼ばれています。
人の体を例に取ると、温められた物質から放射される遠赤外線(育成光線)の熱エネルギーが、人体の細胞内外の水分子と共振共鳴して吸収され、さらに血液に乗って広範囲にまで効率よく伝わり、その結果として “体の芯まで温まりかつ持続する(深部体温が上がる)” という特徴が生み出されます。
そうした特徴から、調理や暖房などの加熱機器に利用されたり、毛細血管拡張・血行促進・代謝促進・自律神経調整などの作用があるとされることから、温熱治療などの医療介護分野や岩盤浴などの健康美容分野でも活用されたりしています。
私たちはこの遠赤外線のチカラを活かした製品を開発し皆様にお届けしています。